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創業して32年。リフォーム一筋でやってきてわかったことなんですが、
私達はリフォームをなさるお客様に対して、
最も優しく思いやりを持ってお応えすることがまず基本だと思います。
それは悩みを自分のこととして真剣に聞いてあげることで、
患者さんを往診するお医者さんの心になれるのです。
ちなみに業者不信の為、何社も見積をとったお客様が、
あげくの果て安かろう悪かろうの“スカ”クジを引き、
増々立ち直れない程になった話をよくききます。
私達はそんな人達を見て放ってはおけない気持ちでいっぱいになります。
しかし、現実はどうにもならないじれったさが空回りするばかりです。
そこで、力ない自分達ができることは何かを考えました。
結局、とにかく私達の全てを見て頂くしかない、
私達を見て他社との比較基準にしてもらうしかない、そう思いました。
そうすれば業者の良し悪しが少しでも見えてくるし、
自分で納得のいく業者選びができてくるようになるのではないでしょうか。
そうすることによってリフォームに失敗しないという自信にもなるかと思います。
一緒にがんばりましょう。
1、リフォームの昔と今
今日私達の生活の中にリフォームという言葉が日常茶飯事に使われる様になってきた感があります。
単純に10年、20年前迄は、修繕、営繕とか簡易な手直しなどと呼ばれ、あまり技術をとわない、
低級なイメージさえ持たれていた時代だったと思われますが、今ならどんな古い家でも希望通りの
家に改造できるといった、期待と夢を託されるリフォーム業界と変わって参りました。
しかしこの業界の現実は心無い業者による暗いイメージがあることも事実です。
今後リフォーム業にたずさわる私達プロは高度な知識技術はもとより、それに相応しい心のこもった、
ヒューマニズムが求められんとしていることを肝に銘じて、
勤務にたずさわっていきたいと思います。
2、リフォームがここへきてなぜ重要視されるか
200年住宅という言葉をご存知かと思います。
自民党の住宅土地調査会がまとめた政策提言であります。
国土交通省が長期優良住宅普及促進法と改め「いいものをつくってきちんと手入れをして、
長く大切に使う」ことで、住宅コストの低減による豊かな暮らしの実現、環境問題への貢献が
可能となることを指摘しております。一時期の作っては壊す「フロー型建築」から
「ストック型建築」への転換を国政レベルだけでなく、今や地球規模で呼ばれています。
「ストック循環型」が根付き、中古住宅市場が活性化するとそこには、メンテナンス、
リフォーム需要が発生することが想像できます。現に日本には5400万戸の住宅があり、
空家率はすでに12%超であると共に80年代〜90年代のバブル期大量供給住戸が
今まさに改修時期を迎えています。それに加えて、景気の後退は団塊ジュニア世代の
住宅所得への意欲目線をおのずから、中古へ向けさせ、若者の住まいに対するこだわりは
リフォーム市場を拡幅していくだろうと推測するにさほど説明は要らないものかと思います。
その他地震に対する「耐震リフォーム」、又高齢化による「介護用リフォーム」、
あるいは家庭から出るCO2削減のための「省エネリフォーム」等に固定資産税の
減額があったり所得税の控除があったり、また補助金制度があったり、
リフォームに対する国の基本的制度の積極的取り組み方が、業界の重要性活性化を示唆し、
リフォームがいよいよ表舞台で脚光を浴びる幕が開かれたかのように思われます。
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